「ごくいち!2」を終えてみて
ブログアップ、少し間が空きました。
この週末いろいろありましたが、まぁ、とりあえず、日曜日に「ごくいち!2」の20分の講師を終えてみて、大きく変化がありましたんで、それを今日は書きたいと思います。
「ごくいち!2」の講座は大好評だったようで、確かにボクが聞いていても、みんな安定感や説得力や個性があって、面白い講座になっていたように思います。ただ、自分の話はどうだったかのか、よくわからないので、自分がうまく話せたかとか、とか、感触が良かったかとか、ウケたか、とかが判断基準になるだけですよね。客観的には見られないもんです。その点でいけば、大満足で及第点を自分には付けられました。大成功の活動第1歩だったと思います。
びっくりしたのは、講座の後、セミナーコンテストを主催している方から、セミコンに出ないかと誘われたことです。ボクはコンテストを目指してはいないけれど、今後、勉強会や講座をしていく上では、いい経験になるかもしれないです。幸い、早くても来年の話なので、ゆっくり準備したいと思います。
それから、アンケートを読ませていただいて、ボクが伝えたかった以上に、ボクのやりたいことが伝わったことにも驚きました。ごくいちの趣旨からして、ウケるものを目指していたので、そこにボクが活動を始める決意や意気込みは強くは意識をしていませんでした。でも、おちゃらけるには、ちゃんとしたことも伝えたうえで、と思ったことは確かです。その活動への思いの方が強く伝わったのに驚きました。ボクとしてはとてもうれしいことでした。
講座の後の交流会に参加してみて、普通にこなせた満足感は味わっていたんだけど、大きな変化はこのあと、帰り道のバスの中で起こりました。とりあえず、独りになった時点で、twitter や mixi や ameba のつぶやきに終了の旨をつぶやいておきました。そこに聞きに来てくれた方から、「豆腐さんがここに立って話すまでの人生の道のりを思って 聞いてて胸がいっぱいになりました」とコメントをいただいたとき、ボクに大きな気づきがありました。今回のテーマを話すうえで必要だった、ボクがこうなってしまった過去について15分かけて経緯を話したんだけれど、このコメントをいただいて目頭が熱くなり、「そうだ、ボクは自分の苦しかった過去をみんなに告白したかったんだ」という無意識の思いに気づきました。去年ゲイであることはカミングアウトしたけれど、ボクはゲイであることを告白したかったんじゃない、この過去の苦しみを「告白」したかったんだ、ということに気づきました。だらだら涙が溢れてきました。講座がうまくいって解放された気分に、今なっています。
活動をするということは、自分の過去を赤裸々にしなければ、動けなかったということなんですよね。この気づきを与えてくれたお友だちに大感謝をしています。たぶん、ボクは大きな変化をしようとしています。そしてうまく変化ができたら飛躍をするのでしょう。
「ごくいち!2」で話す機会を与えてくれた方々、聞きに来てくれた方々、ここにかかわったすべての方々に大感謝です。
ありがとう。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
こんにちは。
私実は講師業だったんです。
今はちょっとやっていないけど。
だからすごーーーーくよくわかりますよ~
お客様の受講者のアンケートとか反応…
やりがいありますよね~
がんばってくださいね(*^_^*)
投稿: ちぃすけ | 2011年7月 5日 (火) 08時45分
ちぃすけさん、ばんは♪
コメントありがとう。
おぉ、そうだったんですね。
「やりがい」って言葉も意識していませんでした。
でも、そんな感じ、飢えていたんだなぁって
コメントいただいてみて思いました。
とてもうれしいです。
いつもありがとう。
投稿: 豆腐 | 2011年7月 5日 (火) 20時50分