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2011年7月26日 (火)

奈良旅行 ~ 東大寺 ~

遂に奈良旅行の報告も終盤に近づいてまいりました。昨日の夢cafe♪の報告や、その他もろもろの感じていることは、今週末から書いていきますね。旅行以外の書きたいことも増えてきました。

で、今日は、寺・世界遺産シリーズの最後、東大寺です。

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東大寺のはじまりは、神亀5年(728年)、聖武天皇の皇太子である基親王の菩提を追修するために建てられた金鍾山寺にまで遡ります。天平13年(741年)に国分二寺(金光明寺・法華寺)建立の詔が発せられたのに伴い、この金鍾山寺が昇格してなった大和国金光明寺を前身とします。この金鍾山寺は、上院と呼ばれる二月堂や法華堂が建つ東側の高台にあったようです。東大寺という名は平城京の東にある大寺という意味です。聖武天皇は「一枝の草、一握の土」であっても協力を許すと大仏造立の詔に記しています。長屋王の変、藤原広嗣の乱などの政変や疫病の発生、飢饉での国家経済基盤崩壊の危機をはらんでいた時代、国をあげての大仏造立は仏教興隆で国を納める大事業だったようです。天平勝宝4年(752年)に大仏開眼、その後営々と造営を続け、延暦8年(789年)ごろには、ほぼその大伽藍が整いました。

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南大門です。天平創建時の門は平安時代に大風で倒壊しました。現在の門は鎌倉時代、東大寺を復興した重源上人が再建したもので、今はない鎌倉再建の大仏殿の威容を偲ばせる貴重な遺構です。正治元年(1199年)に上棟し、建仁3年(1203年)には門内に安置する仁王像とともに竣工されました。入母屋造、五間三戸二重門で、ただ下層は天井がなく腰屋根構造となっています。屋根裏まで達する大円柱18本は21mにも及び、門の高さは基壇上25.46mもあります。大仏殿にふさわしいわが国最大の山門です。

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門の両側に立つ仁王像二体は、昭和63年から5年間にわたって全面解体修理が行われ、天平平創建期から向かい会って立っていたことや、山口県で伐採された木材が、約1年程で搬送され、古文書の記述通り、ほぼ70日間で二体同時進行で、造像されたことも証明された。画像は向かって左側の仁王像です。

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中門に向かう参道の景色です。すごいねぇ。

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中門を抜け左側にある西楽門と西回廊です。

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さあ、いよいよ大仏殿です。金堂とも言います。創建から2度にわたって焼失し、鎌倉と江戸時代に再建されました。江戸期には柱とする材が調達できず、芯となる槻を檜板で囲い、鉄釘と銅輪で締めて柱としています。そのため、創建時に11間(86m)あったのが7間(57m)となっっています。現在でも世界最大級の木造建築ですが、往時の壮大さがうかがえます。

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で、大仏に行くかと思いきや、少し勿体ぶって、西楽門・西回廊の反対側の東楽門・東回廊です。

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じゃじゃ~ん、ついに登場、大仏です。仏像が撮影できるのは東大寺だけですよね。ありがたいことです。東大寺の中心をなす仏像です。正式には盧舎那仏といって、世界の心理を体現する仏を言います。創建から修理を繰り返し、今の大仏のお顔は江戸時代のものです。創建当初は今の1.5倍も大きかったようです。

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堂内に入り向かって左側から回ってみました。こちらは虚空蔵菩薩です。菩薩の一尊です。

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こちらは廣目天。廣目天は四天王の一体で、革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表されています。

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多聞天です。こちらも四天王の一尊。四天王として造像安置する場合を多聞天といい、独尊像として造像安置する場合は毘沙門天と呼びますね。

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如意輪観音。虚空蔵菩薩とあげている手が違うだけのように見えます(笑)。

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金堂を出て、四月堂に向かって歩く途中に見えるのが鐘楼です。承元年間に東大寺二代目栄西によって建てられたと言われています。

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こちらは四月堂。向かう道のたたずまいが風情があったので道越しに撮影しました。毎年四月に法華三昧が行われるので四月堂といいます。三昧堂、普賢堂とも呼ばれます。治安元年(1021年)創建、鎌倉時代に再建された重要文化財です。本尊は木造千手観音立像です。

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三月堂です。法華堂とも言います。不空羂索観音立像を本尊とする仏堂です。奈良時代の建立で現存するのはこの法華堂だけです。天平5年(733年)、良弁が創建したものと記されていますが、実際には天平12年から20年の間が正しいとされています。

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下からではうまく撮れませんでした二月堂です。旧暦2月にお水とりが行われることからこの名があります。2度の戦火を免れるも、寛文7年(1667年)お水とりの最中に焼失し、2年後に建て直されたのが現在の二月堂です。本尊は大観音・小観音と呼ばれる二体の十一面観音で、国宝です。

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二月堂から望む風景はこんなにも美しいです。

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相輪は、近くで見るとまた圧巻です。

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ま、こんな感じでした。あと、次回、お土産を掲載して、奈良旅行記完結です。

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