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2011年7月17日 (日)

奈良旅行 ~ 薬師寺 ~

まだふたつ目の寺なのに、もう1週間経ってしまっているんですよね。

法隆寺からは薬師寺行きのバスに乗って行きました。薬師寺を取り囲むようにバス停があるんだけど、駐車場内のバス停に着くと、南門から白鳳伽藍を経て、北側の玄奘三蔵院伽藍に向かって唐招提寺へと回れるいいコースになります。でも、今回は北側の玄奘三蔵院伽藍は省略して唐招提寺に行ってしまい、却って北側を通った方が早かったかもしれないことに後で気づきました。玄奘三蔵院伽藍の玄奘塔は見た方が良かったかも、とちょっと残念でした。

法相宗大本山薬師寺は、天武天皇により武天皇9年(680年)に発願、持統天皇により697年本尊開眼、文武天皇の御代に至り、飛鳥の地に堂宇の完成を見ました。養老2年(718年)平城遷都後に現在地に移されたようです。南都七大寺のひとつとして、大伽藍は随一の壮美を誇っています。「龍宮造り」とも呼ばれる裳階を施した色鮮やかなたたずまいは我々の目を奪います。世界遺産でもあります。

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南門です。バスを降りて駐車場を抜けるとこの景色です。

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西塔は享禄元年(1528年)に兵火で焼失し、現在の姿は昭和56年に再建されたもの。453年ぶりに東西両塔が揃ったとのことです。創建当初の白鳳様式をもって復興されました。

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金堂は二重二閣、五間四面、瓦葺の建物で、各層に裳階を施しています。棟の両端に金色の鴟尾が輝いています。塔内の荘厳は美を尽くし、燈火がなくても金色に光り輝いたそうです。享禄元年(1528年)に西塔とともに焼失し、昭和51年に再建されています。堂内の白大理石須弥壇中央には白鳳時代の国宝である、薬師如来を中心に、右に日光菩薩、左に月光菩薩の薬師三尊像が祭られています。撮影禁止でここに掲載できませんでしたが、美しかったです。

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西塔と金堂を挟んで双塔をなす東塔は、唯一兵火焼失を逃れ、平城創建時の姿を伝えてくれる白鳳時代の国宝です。三重塔ですが各層に裳階をつけているため六重塔にも見えます。この特異な形が律動的で「凍れる音楽」という愛称で親しまれているようです。相輪の頂上に取り付けられた火焔上の水煙は銅鋳造で4枚からなり、その中には24体もの飛天が透かし彫りされているらしいです。

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東西両塔と金堂の奥には大講堂がそびえています。工事の柵が残念。大講堂は正面41m、奥行き20m、高さ17mの伽藍最大の建造物です。講堂が金堂より大きいのは、小大伽藍の通則で、南都仏教が教学を重んじ講堂に多くの学僧が参集して経典を興讃したためらしいです。大講堂の本尊に白鳳時代の重要文化財である弥勒三尊像などが安置されており、工事中で入れなかったのは残念でした。

行かなかった玄奘三蔵院伽藍の玄奘塔は、法相宗の始祖玄奘三蔵の頂骨を真身舎利として奉安し、背後の大唐西域壁画殿には平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて描いた壁画を絵身舎利としてお祀りしてあるそうです。やっぱ、行っとくべきだった?

もうひとつ入口のところにあったひっそりと佇む東院堂には白鳳時代の国宝である聖観音菩薩像があったはずで、気づかなかったのも残念でした。

まあ、とにかく朱色と白壁の白鳳様式はコントラストが鮮やかで、法隆寺と違った歴史を感じました。美しくて圧倒されました。

このあと、歩いて唐招提寺に向かいましたよ。

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