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2011年9月21日 (水)

心地よい深い悲しみ

昨日は、心配をかけたみなさんに、大丈夫だという報告をさせてもらう日記になりました。昨日は帰るバスもなく、果たして家はどうなっているんだろうか、と心配しながら帰途につきました。今朝の時点で、バスが運行していない場合も想定していたので、かなり早めに起き、自転車でも出かけられるようにしようと思っていました。結果、ちゃんと朝からバスは走っていて、今日も名古屋からは台風が逸れ、避難勧告まで出たとは思えないほどの穏やかな1日になりました。仕事も最悪独りでやることも想定していたし、ボクも待機職員として派遣されることも覚悟していました。大したことなく過ぎていったことをありがたく思わないといけませんね。

ただ、そんな大変さもあり、今日はかなり疲れました。今日の仕事後は、いつもブログに登場するまんちゃんのセッションを受けることになっていて、台風次第で行けなくなるかもしれないことは伝えてありました。疲れてはいたけれど、話したいことは山ほどあったし、とても楽しみにしていたので、今日は会ってきました。

いつも話している通り、ボクにはふたりのメンターがいます。大岳さんとまんちゃん。ボクの今の状態が維持できているのは間違いなくこのふたりのおかげです。つい先日まで、大岳さんはボクのブレーキ、まんちゃんはボクのアクセル、みたいな表現をしてきました。最近、ボクの状態が良くなってきてからは、時にふたりの役割が入れ替わることもありました。今ではボクが走っていく上での両輪のような存在です。自転車の前輪と後輪とも言えるかも。ひとつだと一輪車うまく漕げない子供みたいになっちゃうかも。先にブレーキをかける後輪が大岳さんで、後でブレーキをかける前輪がまんちゃんかな。

そんなことはどうでもいいのだけれど、今日はコーチであるまんちゃんに「ボクのブログを9月1日分から昨日の分まで読んどけ」という、とんでもない予習をさせてしまいました。ほんと、とんでもないよね(汗)。そのお返しに今日はとんでもない宿題を出されてしまいました。これはとても数ヶ月で解けるような宿題ではないです。

今月18日のブログで、「母親にゲイであることをカミングアウトできていない」ということを書きました。そこに「カミングアウトしたい気持ち」と「カミングアウトできない怖れ」がどのように存在するか、見つめる作業がその宿題です。もうひとつ宿題が出たんだけど、それは、公に書けない差別的用語を使わなければいけないので書けませんが、そこにこだわってしまう理由を見つめることです。う~ん、大変な宿題を出されてしまった、そんな感じです。

このひと月間の出来事を話すうちに、大半のことに大丈夫な自分に気づくと同時に、どうしても解きほぐせない、心の奥の固くて重いどす黒い芯の凝り固まったものに触れることになりました。そのうちに、何度も泣けてきそうになりました。映画やドラマではいくらでも泣けるけれど、最近自分のことではすっかり泣かなくなった自分の久しぶりの苦しく悲しい感じ。それを安心感いっぱいで受け止めてくれるまんちゃんに心底素直な自分が顔を出したんだと思います。

9月1日に書いた「カミングアウトすること」という日記で、カミングアウトや「マイノリティのパイオニア」としての活動について、深く書きましたが、まだ、そこに書ききれていない強い想いがありました。たぶん、それは8割以上の方が「そんなこと?」と思うような小さなこと。でも、それがボクの中に開放されずに残っているがために、ボクはカミングアウトすることになり、活動をしていくことになったように思いました。ボクは母親にカミングアウトしない限り、本当のカミングアウトは終わらない、と気づいたわけです。それは「ゲイであること」をカミングアウトするだけでないということにも。

深い深い悲しみが涙となって溢れそうになりました。でも、その悲しみは、まんちゃんのたたずまいの前でとても心地よい深い悲しみとなって、子供のころのボクを包んでくれました。かつてないとても大変で答えの出ない宿題。これに何か見つけることができた時、ボクの生きていく本当の意味がわかり、活動の結果となって顕れるんだと思います。

もう少し咀嚼できたら、今度は「宿題」というタイトルでブログを書きますね。

いつか答えがこのブログで書けたらいいなぁ、と今しみじみ思います。

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