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2011年10月24日 (月)

ボクの感想

おととい開催した「セクシャリティお話会」に参加してくれた皆さんの感想を、昨日書きました。やった意味はすごくあったし、今のみんなの想いも聞けました。より、進めていく気持ちは増したし、マイノリティに理解をしようとする姿勢にも感動をしました。いちばんに、参加してくれて真摯に考えようとしてくれたみんなと、支えてくれた方、応援してくれた方に大感謝です。本当に大感謝です。みんなの持ち帰りにもとても意識したけれど、発端は自分がこういう活動をしていく上での準備でした。ボクの自分のために思いついたことに付き合ってもらったことに、本当にありがたさを感じます。今後はみんなの感じ方やみんなの役にも立つものをより一層意識して開催をしていきたいと思います。

開催したボクの感想を書かないといけませんよね。正直な想いを書きますね。

今回ボクは、自分たちマイノリティが職場や家庭やいろんなところにすぐ隣にいるかもしれない、それを知ってもらいたいということと、もしそういう人たちがいたとしたら、その痛みを知っておいてもらいたいというような意味で開催しました。切り口として、マイノリティのうち性的マイノリティに絞ってやってみたいと思ったところです。ゲイの人たちのオフ会などはたくさん開催されているけれども、ボクはこういうお話会はほとんどないと思い、環境の方に執着してみたという感じがあります。

その視点では、大成功でした。そして、ボクも1回目としてはとても満足でした。ただ、お話会終了直後、あまり手ごたえを感じませんでした。緊張もしなかったし、進行もそこそこうまくいった気がするし、みんなの感じも掴めました。なのになぜだろう、と2日かけて考えてみました。たぶん、直後の手ごたえとしてうまく感じ取れなかったのは、思っていたような発言が全くと言っていいほどなかったことかもしれません。代わりの貴重な意見が聞けたので、開催自体には問題がないのですが、ボクが自分の感じる違和感と他のみんなが感じる違和感が予想以上に違ったということですかね。つまり、マイノリティな方たちが隣にいるかもしれないということが強調できたにとどまったってことでしょうか。まあ、それだけでもすごく意味のあることなんだけど、我々の痛みは伝わらなかったように思いました。自分の痛みを痛烈に語ることはしませんでした。それは、我々マイノリティの痛みではなく、ボクの痛みだからです。それで、他のマイノリティの極端な事例を挙げて、ディスカスしてほしいと思っていたのですが、極端なマイノリティの方たちの気持ちになったり痛みを感じたりは、普通の方には自分を置き換えきれなかったっていうような感じがします。その意味では自分の事を語った方がむしろ良かったかもしれないと思いました。

マイノリティの人たちが隣にいるかもしれないといちいち気を使っていては、普通の方は何も言葉は発せなくなってしまいます。そんなことに気を配ってほしいわけではなくて、そういう人がいるかもしれないと知ってもらうだけ、そうして、それを言えずにいる人になんとなく接してしまったら、ちょっと見守るような視点を持ってもらう、そんな程度のことを伝えるのがこんなに難しいのかと思いました。少数派の苦しみを力説してしまうと、一般の人の自由さを奪ってしまう、そんな結果にしかならないのかな。いや、違うと思う。マイノリティの側は苦しくならない努力を自分でしなければならないし、周りにも理解を求めていく。気を使ったり自由を奪ったりするのでなく、ただただ、存在を理解してもらう、やっぱり、それはボクのやるべき活動です。誰もやれていないし、やろうとしていないと思う。心から思っています。奢りでしょうか? それとも過信でしょうか? そしてこれはする必要のないことでしょうか? ボクは小さな力だけれど、積み重ねて行きます。ボク以外のボクのような方が、そこまで苦しむ必要はないと、言いたいです。

ボクのやりたいと思ったことは、今の時代、もっと簡単に伝わると勘違いしていたかもしれません。今のボクがゲイであっても元気に幸せにやれていることが伝わっているのに、そこにどんな咀嚼や達観が必要だったかは、ひけらかすつもりはないけれど、伝え方は難しいのかな、と思いました。ボクのやり方で、次回は少し形を変えてまたすぐに開催するけれど、今回のお話会ですでにセミナー的な要素が充分出ていたようなので、今回感じた感触を持ちながら、次の会を決めていこうと思います。かなり緩く資料提供をしたつもりが、濃過ぎたようだし、議論が深まって行ったのは他の方向でしたね。

そして、改めて、思ったほど環境は変わっていないと感じました。折角、今のボクには耳を貸してくれる人たちがたくさんいるので、発信し続けていきたいと思います。そして、それについて来てくれる気持ちのある人たちの速度に合わせて丁寧に辛抱強く会を重ねて行こうと思いました。

「セクシャリティお話会」はとても意味のある会でした。本当に心から思っています。そして継続する必要があると思っています。ボクのすぐ周りの人たちから伝えていくために。

あらゆる人にやさしい気持ちにみんながなれるように、頑張って行きます。そして、ボクもそんな人になれるように。

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