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2012年11月13日 (火)

「『また、必ず会おう』と誰もが言った」

今日も本の紹介です。ボクにしては珍しく小説です。というか、もともと啓発本より小説やエッセイの方が好きなんですけどね。そしてさらにボクが紹介するとは思えない、難しさのまったくない本です。誰でもすら~っと読めてしまいます。読才は要りません(笑)。「『また、必ず会おう』と誰もが言った」です。

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あらすじと解説をブックデータベースから引用します。

主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。 所持金は3400円。 「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。途方に暮れる彼に「おい!若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。 

人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。“この物語では、一人の若者が旅を通じていわゆる普通の人たちと出会い、その人たちの日常に触れながら、自分の日常を見直す機会を得ます。その中で彼は同時に「生きる力」についても学んでいきます。思えば僕たちの人生も同じです。 予定通りに行かないことの連続。その中で起こる愛すべき人たちとの出会い、そして別れ。その繰り返しの中での気づき。この本によって、積極的に人との出会いを求めて行動し、そして、生まれながら備わっている「生きる力」を磨こうとする人がひとりでも増えるきっかけになれば、著者としてこれ以上嬉しいことはありません。”(「あとがき」より)

この小説は、1人の少年が出会いを通して成長していく旅物語です。不思議なご縁から原稿を手にした瞬間、私は直感的に「運命の出会いだ!」と感じました。それは、物語のディテールが、私自身の抱えているリアルな日常とあまりにもシンクロしていたから。この物語には、特別なヒーローなど登場しませんし、目を覆うような事件も起こりません。主人公と絡んでいく大人たちは、どこにでもいるような人間ばかりです。ところが、あたりまえの大人たちが語りかける言葉の1つひとつが、妙に輝いて見えるから不思議です。そこが、人気作家・喜多川泰さんの持ち味なのでしょう。とにかく、まずは大人たちに読んでいただきたい。そして、身近にいる中学生や高校生の子供たちに手渡してほしい。この本に関わった1人として、切に願っています。

で、ボクの個人的な感想としては、冒頭で書いた通り、優しい文体で誰でも読める小説っぽくない小説になっています。誰もが優しい気持ちになれるので、ぜひ読んでほしいと思います。まあ、コーチング的に言うと、「引き寄せ」みたいなもんですね。でも、我々のよく使うメンター的な特定の誰か1人がいるわけでなく、旅の中で出会う人たちがその場その場でメンターのように存在する、人間的な普通のおじちゃんおばちゃんおにいちゃんおねえちゃんたちの中に、一期一会を見つけていく思春期の少年の物語なんですよね。こういう出会いをし、こういう健全な感じ方を思春期にしていけば、みんな素敵な大人になっていくんでしょうね。こんなきらきらした青春だったら、ボクもこんな風になっていなかったかも(笑)。まあ、それこそ「自然体」で読んでほしい一冊です。

◎作品データ◎

「『また、必ず会おう』と誰もが言った」

著者:喜多川泰

2010年11月初版/サンマーク出版発行

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コメント

こんばんは。なんで、豆腐さんってそんなにタイムリーなのですか?

今いろんなことで、心揺れ動いてます。
気持ちに、少しゆとりを持って出会った人と、接していかなければいけないなあって思っています。
ありがとうございます!
今から、まだけりをつけなければならないことがありまして..頑張ってきます。

penたもまみさん、ばんは♪
コメント、ありがとうございます。

ボクがたもまみさんにとってタイムりーに、ネタを提供しているわけではなくて、たもまみさんが、何か変化を求めているから、自然とボクのブログが目に入るんですよ。
ボクが意識的にそうしているわけではなくて、たもまみさんが無意識で求めているから、目に入ってしまうんですよ。
たもまみさんが自ら起こした行動の引き寄せという結果です。
いつもありがとう。

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