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2012年11月29日 (木)

一歩

この前の日曜日、秘密の飲み会がありました。仲のよいコーチング仲間から誘われた飲み会です。

それは非常に楽しいものでした。やっぱり、同じようなステージにいる人たちと過ごす時間は有意義です。そこに誘われたこともとても嬉しいことだと思います。

そのメンバーの中に、いつも「セクシュアリティ勉強会」にほぼ皆勤賞で参加してくれているコーチング仲間がいます。彼は、いたって普通の分類に入る方ですが、ボクという人間と出会ったことで、マイノリティについて、またセクシュアリティについて考えさせられることに巻き込まれた方です。いつも真剣に参加してくれています。彼は、教師をしています。

その飲み会のときに、一緒に話す機会があって、彼から、「豆腐さん、この前性教育の授業で生徒たちに多様な性があって、男は女を好きになる、女は男を好きになる、というようなことじゃない人もいるんだよ、と話してみました」と言われました。生徒たちからは「オカマかぁ~」みたいな声が上がったといいます。もちろん決められた指導要領の中にセクシュアルマイノリティのことはありません。これは、彼の判断で盛り込んだ内容になります。その授業でずっと豆腐さんが後ろにちらついていたと言います。そして、「性同一性障害までの話は出来たけれど、同性愛までは踏み込めなかった」と言って、まだまだこれが限界、というような印象を持ったようでした。もし4~5%の割合で同性愛者がいるのだとしたら、この中にもいるかもしれない、ということが彼の行動を煽りました。

ボクはそれを聞いて、同性愛まで踏み込めなかったことはどうでもいい、セクシュアリティ勉強会に来てくれて学んだことを行動にしてくれた、すばらしい一歩だと感じました。勉強会を始めてよかったな、と涙が出てきました。ほんの一歩かも知れません。社会が変わるなんて遠い先のことです。こんな程度のことで感動している場合じゃないかもしれません。でも、すごいことじゃないですか? たぶん、彼はものすごく意を決して勇気を振り絞ったんだと想像がつきます。

名前出さないから、この感動をブログに書いてもいいか、訊ねたら快く承諾をいただきました。っていっても、コーチング仲間で教師していて勉強会に参加していると書いたら、誰だかわかっちゃう人たくさんいますけどね(笑)。それでもいいと言ってくれたので。

そして、こうなっていくことはボクにとって望ましいことだけど、その発言で彼自身が変な目で見られてしまうかもしれないことには、少し不安を感じます。昔、ボクと一緒にいるだけで、ゲイ疑惑を持たれたことがあった人がいたんで、なんか、そこは申し訳なさを感じます。まあ、そんなことは彼ら自身想定済みでいてくれてると思いますが。そういうことまで考慮しなければいけない社会はまだまだ面倒くさいと思います。ボクは丁寧にやり続けますけど。

オバマ大統領が当選の後、同性愛の偏見差別問題について触れたようです。それを喜んだ当事者の仲間がいます。一義的にはそう捉えるのが自然でしょう。でも、ボクは、そんな発言すら出ないくらい偏見のない社会が理想です。同性愛者が弱者として捉えられているわけですからね。そういう発言が出ないということは、まったく差別されていないか、問題がなくなっているかのどちらかです。もし、オバマ大統領じゃない誰かが大統領になり、そこに触れない発言しかしなかったとして、嘆く必要はないと、ボクは思っていますが、今はまだ多くの仲間が問題として感じていると言う現実なんだと思います。

まあ、なんにせよ、ボクは一歩に貢献できたことを激しく喜んだ次第です。活動の大切さを知りました。そして、さらにやる気が出てきました。自分の使命を感じました。もうしばらく、ボクはボクのやり方で、発信したり行動したりして行こうと思います。

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