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2012年11月22日 (木)

疑問

今日は(も?)長くなりますよ、覚悟して読んでね。でも、今日のはぜひみんなに読んでほしいな。

母の状態があまり良くなく、ほぼもう立てなくなったので、車でいろいろ今までの医療機関にかかることがことが難しくなりました。そこで、施設を管轄する病院にかかりつけを変えることになりました。とはいえ、結構先端医療で治療している分もあり、変えられないところもあるのだけれど、とりあえずの普通の状態の主治医は変えることになったわけですね。それで、今までの主治医から紹介状をもらう必要があり、今日はそのことで少し動いていて、仕事場から急いで帰ってきました。

そのせいもあると思うんだけど、帰る道すがら、ふと、どっからか頭の中に言葉が降ってきました。

「あれ? 俺ってホントに同性愛者なのか?」

自分で、ブッたまげました(笑)。本題の前に…。「俺」って何十年ぶりかに出てきた言葉です。ボクはボクのことを「ボク」と言います。これはなんとなく「僕」ではなくて「ボク」なんだけど、まあ、単にこれがしっくりくるからカタカナで書いてます。言葉にして話すときもカタカナのイメージで「ボク」です。いちど、思春期に、みんなが自分のことを「俺」と言うので、頑張ってボクも自分のことを「俺」と言っていたときがありました。う~ん、厳密にいうと「俺」ではなく「オレ」かな。でも、それってなんだか、自分らしくない。で、それに気づいて以来ずっと「ボク」で通しています。たまに「おいら」と言うときもありますが。たぶん、その思春期の時は男らしく話したいと思ったりしたんでしょうね、無理して使っていました。そのころから、男らしさとは粗野な感じとは違うとか思っていました。だから、「ボク」でも、ボクにとっては男らしいわけです。ただ、今日どっかから降ってきたこの言葉は「俺」だったので、そのまま「俺」と書いてみました。なんだか、照れくさいですね。まあ、そんなことはどうでもいいです。

問題は「同性愛者」の部分で。ちょっと、表現がお下劣になるかもしれませんが、今日は赦してください。

ボクが自分を同性愛者のカテゴリーに正式に入れたのは34歳の時です。ずっと苦しんでいたわけですが、最初にそのことを意識し始めたのは小学校5年生の時です。同級生のオトコの子の裸にどきどきして、アソコが勃ってしまったから、自分は「異常じゃないんだろうか」「病気じゃないんだろうか」とごく普通に悩んでみたわけです。まあ約25年間、自分のこのいびつな性を受け入れられずにいたわけですが、そこを受け入れてしまったのが34歳の時だったわけですね。でもさぁ、よくよく考えてみると、男のカラダに興奮するから即「同性愛者」でしょうか。

セクシュアルマイノリティのカテゴライズをしていくときに、主に3つを考えるとされています。セックスとジェンダーとセクシュアリティ。セックスは、身体学上の、若しくは生物学・解剖学上の性です。体の作りや染色体が男であるか女であるかということ。ジェンダーは、社会学上の、若しくは文化的役割の上での性です。「男らしい」とか「女らしい」とか、社会通念上決めつけられた習慣や風習や慣例に照らし合わせて、自分の性自認・アイデンティティが男であるか女であるかということ。そしてセクシュアリティは、性対象が男であるか女であるか、です。この「性対象」とは、主に「性的欲望」「性的行動」を指すと言われているのが現状だと思います。で、ボクは生物学上も解剖学上も男だし、自分でも男だと認識しています。それは、文化的にも社会的にも。ボクがマジョリティと圧倒的に違うのは、「性対象」の部分ですよね。これは、「性的欲望」「性的行動」というと、やっぱり、同性に向いています。だから、本来それを深く考える必要はないんですね。「同性愛者」ということで無理なく説明がつきます。

でもでも、この「性的欲望」や「性的行動」って、ホントに性交渉の場面だけをいうのでしょうか。これって、感情が伴ってませんか? 何が言いたいかというと、「性的欲望」「性的行動」は本能的に体が反応する部分だけを言うのではなく、恋愛対象と捉えるべきではないですか?と思ってしまったわけです。もし、生殖機能を失ってしまっている人はどう捉えたらいいんでしょう。それは異性に対して「どきどきする」とか、「むらむらする」とかですかね? ちょっとその辺がわからなくなってしまった感じです。ボクは確かに性的に女性にどきどきしたりむらむらしたりはしません。でも、その「性的に」ってなんでしょう? ボクは「人間的に」大好きになるのに男も女もありません。むしろ、親密になっていくのは女性の方が数だけで言えば多いかもしれないです。でも、今こうしてこれを書いていて思うのが「性的に」と「人間的に」の違いです。これって本当にきちんと線引きできるものでしょうか。たとえば、冗談で、「性交渉なしだったら結婚してもいい」と思えるくらい居心地のいい女性ってボクにもいますよ。「結婚」は「居心地」だけでは括れないかもしれませんが、法律上では女性と「婚姻」が可能な気がします。そんな簡単に気持ちの整理がつかないから、そこは自分の気持ちに正直に従って、対象を「女性」にすることをやめて「ゲイ」で生きていくと決めてみたわけです。実は今、この年になって、「性的に」どきどきわくわくむらむらってあまりないんですね。ボクにとって人間関係の構築に重要なのは、結局は人間的に尊敬できるかどうか。一緒にいて楽しいかどうか。だとしたら、それには男女ってあまり関係ない気がしてきたわけです。自分がそれを「恋」とか「愛」と定義するかどうかだけの問題なのかな、と思ったりしました。12年半前の心臓発作のとき、冗談で「かわいいオトコの子を見てどきどきしたと思ったら心臓発作でした」と笑い話にしてたけれど、どきどきやむらむらなんて勘違いだったりしません? ホントに心から苦しくなるくらいみんな恋愛してるの?

自分を「同性愛」とカテゴライズ化した時点では、単に「自分のカラダがオトコに反応する」ってことだけで「同性愛」と決めつけただけじゃないかと、今日思ったってことです。もしかして、ボクっていたって「普通」の人間なんじゃないの?って感じです。でもそれじゃあ、「豆腐さん」の魅力半減だよね。やっぱ、「マイノリティ」でなきゃ。そこを苦しく生きていて自己開示していかなきゃ、って感じしますよね。しないか(笑)。

「性欲」「本能」だけで、「性的欲望」「性的行動」と捉えてしまっていいんでしょうかね。

「性的欲望」って何? 「性的行動」って何? 「性欲」って何? 「本能」って何? 「恋愛」って何? 「結婚」って何? 「パートナー」って何? 「好き」ってどういう感情? 「愛する」って何すること? 「同性愛」って何よ?

本当はみんな何にもわかってないんじゃないの? 恋愛とか幸福とかなんて。それはもちろんボクを含めてだけどね。

もし、仮に、ですねぇ、今のような咀嚼したり内省したりする力みたいなものが小学校5年生の時からあって、なんかちょっと欲望する感じがほかの人と違う自分を受け入れられちゃっていて、なんかNLP的にネガティヴを逸らすことを自然にやれていたら、何とか「異性愛者」だったことにして、結婚して子供がいたりしたんじゃないかと思ったりするところがあります。そんな可能性低いありもしない「たられば」を感じる必要ないくらい、自分を今認められているので、そんな喩えは必要ないし、「同性愛者」として幸せに生きている自分が大好きですよ。まあ、人というのは、自分をどっかの括りに入れて生きていきやすい自分を選択していくわけですね。その作業の中で、自分が「同性愛者」であることにしておくと、生き苦しいように見えて、実は生きやすい方法を身につけているのだと思います。

ただね、それでもいろいろ思うことがあるわけですよ。また、言っておかないといけないかな。何か不幸な出来事があったり、誰かに何かを言われたからってわけじゃないですよ。心配しないでね。ただ、帰り道、ふっと降ってきた言葉に自分なりの説明を入れているわけです。これを面倒くさいと思う人はスルーしてね。

もし、「どうしようもないくらいそばにずっといたいと思う気持ち」のようなものだったら、ボクは女性にも持ちますよ。だから、ややこしいんです。突き詰めていくと面倒くさくなります。だったら、「同性愛者」なんて言わずに何でもアリにしやいいんじゃないかと思ったりすることがなくもないってことですかね。

ときどきボクは「男」と「女」にこだわっているのか、「異性愛」と「同性愛」に振り回されているのかわからなくなります。自分の違和感と感じている部分がどこにあるのかわからなくなったりします。ただね、でも、たぶん、ボクは人を好きになるとき、それがたとえ「人間的に」であったにしても、どこか、男性として、または女性として見ているから、きっと無意識で線引きをしているんだと思います。だから、おそらく、「同性愛者」であることにしておくのが、最終的にはいちばんしっくりくるんだと思います。

結局のところ、何が言いたかったんでしょうね(笑)、混乱してます。まあ、そんなありえない信じられない言葉が上の方から降ってきたので、書かずにはいられなかったということで(笑)。これを考えるのは今日限りにしようと思います。今のままで心の在り方に別に違和感はないのだから。面倒だし、「同性愛者」としてこれからも生きていきますのでよろしく(笑)。なんじゃ、そりゃ(大爆笑)。

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