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2012年11月30日 (金)

正解

11月25日のブログ「分類」の続きです。

ボクは自分を「同性愛者」のくくりに入れたけど、なぜ、ここまで「異性愛者」を受け入れようとするのか。それは、「同性愛者」は「異性愛者」のもとにしか生まれてこないからです。「同性愛者」のカップルのもとには子供は誕生しないんです。単にマジョリティかマイノリティかという問題でなく、セクシュアルマイノリティにはここの問いがあります。基本的に「異性愛者」を受け入れていかなければ、自分の存在すらもなくなってしまうということになってしまうと感じています。まあ、いずれ、医学の進歩で同性愛者間にも子供ができる時代が来るかもしれませんがね。「同性愛者」の括りの中でしか生きていけないと、ここは無視していかなければ苦しくなります。無視して楽に生きられる方はそのままどうぞ楽に生きてください、とか思ったりします。

よく、「同性愛者」になった原因をかんがえても意味がないと、言う人たちがいます、そのエネルギーをこれから「同性愛者」としてどうやって幸せに生きていくことを考えたほうがポジティヴで近道だという意味ですかね。ボクは、「同性愛者」として生まれたことを誇りに思っています。同性愛者でなければ、同性愛者としてしかわからないことがあって、それを体験しなければ、今のボクはないからです。その体験がしたかったから「同性愛者」に生まれたかったことにしています。

この話題、もう、うんざりしてきましたか(笑)。うんざりしてきた人は、知ろうとしていないんだろうなぁ、と思います。でも、知る必要がない人はそれでいいですよね。身内や友人にそういう類の人がいない人たちは別にそれで正解だから必要ないですね。でも20人から25人にひとりの確率で「同性愛者」は生まれてきますよ。その家族に生まれないと確信してきた人が、子供が不幸にも(「不幸にも」とは表現したくないですが)そういう人だった場合、見てこなかったでは済まされません。その確率で自分には生まれてこないと信じる人は気にしないでください。それも正解です。かといってボクも不正解ではないです。「正解」「不正解」は関係ない、それもよく理解します。正解も不正解もないとうのも素晴らしいですが、どの選択をしても「みんな、間違っていない」「その人にとっては正解」、この感じかたがボクは好きです。「正解も不正解もなく、ニュートラル」という捉え方は好きですが、ボクは「誰も間違っていない、その人にとってはみんな正解」の方が今は好きです。「ニュートラル」より「正解」の方が肯定感が増すからです。

最近、無理にカテゴライズ化しない方がいい、ということにもすごく納得していますが、ボクはとりあえず自分を何かの括りに嵌めておいた方が生きやすいとは感じていて、それをたぶんこの前ブログにしたんだと思います。自分をカテゴライズ化して苦しくなるのはやめた方がいいというのには賛成です。でもね、ジャンルをとりあえず決めておいて、その中からやり方がよくわからない人はモデルを見つけることが出来たりします。楽な生き方の参考に出来るメリットがあります。その人の生き方がしっくりこなければ、別の人にすればいい、カテゴライズ化したカテゴリーが違っていたら、カテゴライズ化し直せばいいと感じてます。だから、ボクは少し違和感を残したままで、もう一度「同性愛者」のジャンルに自分を入れたんですね。自分のアイデンティティやそのアイデンティティに随った生き方が確立されたら、自分の生きやすい生き方を貫けばいいと思っています。

「俺って本当に同性愛者か?」と自分の中に問いが出てきたことには本当にブッたまげました。これは自分の中の核心を突いた自らの問いだったように思います。かといって、すごい不安が出てきたとか、芯が揺らぎ始めたということではないです。もしかしたらより芯を強固なものにする問いだったように思うし、そこに見つけたとりあえずの答えのようなものだった気がします。

カテゴライズ化と同じ意味で、最近、よく「~なことにする」という言い方をします。「明確な解答がないから決めないでおく」というのも正解だけど、「明確なカテゴライズじゃないけど、とりあえず同性愛者という括りに自分を入れておく」という感じでしょうか。これは非常に楽に生きられる方法のひとつだと思ってます。そのジャンルの人たちといると、居場所であることを感じたり、居心地がよかったり、共感ができたり、話が早かったり、とても参考になる別の生き方を聞けたりします。でも決め付けすぎないことも必要かもしれませんね。選択しなおす余地を残しておくというか。

でも、いつか、その「~としておく」ことが、より自分の生き方にしっくりするものだったかどうか見つめる日がボクには来ます。そのときに、より確信に近い別の違うカテゴリーがあれば、そこに入れ直すし、しっくりきていれば、それを信じ続ける、そんな作業をいつもしています。それが過去と向き合うことだったり、失敗を繰り返さない、いちばん核に近くて手っ取り早い方法だと思っています。たとえ、途轍もない時間がかかったとしても、それが結果的にいちばん理想に近づくことになると思ったりしています。

核心に迫ったり、無意識レベルまで掘り下げるときには、一旦この「~であることにしておく」というのは外さないといけませんが。そんなことを感じたりした今日この頃でした。

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コメント

いつも丁寧なお返事ありがとうございます
深夜、なぜかつらくなると、ここに、来ます。
PC閉じたあと、スマホでコメントしかけて、寝てたりです。
正直私には、わからないことも、多いです

わあ!書いてる途中で、とんでしまいましたm(_ _)m
豆腐さんという人が、なんだか好きです!これが、言いたかっただけです!
また、お邪魔します。
ちょいと、呑んでます。ゴメンナサイ!

penたもまみさん、こんばんは♪
コメントありがとう。

ぜひ、よくわからないままでいてください。
なぜ、ボクが好きな気がしたか、いちど見つめてみてください。
そのまままた遊びに来て欲しいとなんだか感じました。
いつもありがとうね。

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