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2012年12月 5日 (水)

戦闘

この夏くらいまでずっと、闘っていました。

小さい頃からずっと、ひとと違うことで嫌われないように、自分の本心を隠して生きていました。でも、ほかのことで認められたくて、できることを頑張り成果を出し、生きていていいと言ってもらえるように褒めてもらえるように頑張っていました。真実を隠して隠して、人より出来ることを誇示して、認めさせるような。ずっと、シールドを張るようなバリアを張るような鎧を着るような人生でした。ひとから違うことをつつかれたら、剣を振りかざし言葉で攻撃して自分を護っていました。そうしていないと生きていけなかったんだと思います。

ひとと違うことを認めて、自己開示を始めてからは、自分と闘いました。自分のコンプレックスや失敗やネガティヴを克服しようと、自分を追い込みました。ストイックに自分と闘っていました。今度はひとにひとと自分の違うところを自己開示して認めさせていくようなことをして、自分は自分と向き合い闘い続けて、過去の自分を打ち負かせて強くなろうとしました。このときもきっとこれしか方法がなかったんだと思います。

そういうことが言葉の端々に顕れていたり、ひとを傷つけたりする結果になることもありました。

まあ、これは途轍もなく苦しい生き方だったな、と痛烈に自分でも思います。この夏、「ずっと闘っていたなぁ」と、それしか生き方を知らなかった自分を認めてあげました。「苦しかったね」とただ言い続けていました。そして、いつの間にか闘うことがなくなりました。戦っていた過去をただ「それしか方法がなかったよね、辛かったね、頑張ったね」と言い続けたら闘わなくなりました。ひととも自分とも社会とも。

先月のセミナーコンテストの敗者復活戦の時も、闘う意欲は全くなくなってしまって、名古屋大会の表現しきれなかったことをただきちんと伝えきる、という感じだけで臨むことになりました。そのせいで結果がついてこなかったんだとはあんまり思っていないんですが、ただ、どうしても敗者復活してやる、みたいな意欲は消えていました。

闘わないことは、自分も癒せて他人も傷つけず、全部認めてるのであれば、とても楽です。むちゃくちゃ楽になりました。肩肘も貼らないし、虚勢も張らないし。今は人生は闘いじゃないと思えます。

それはそれで、スポーツさえも観戦できないなど、弊害も出てはきます。闘うことで勝つ喜びを知ったり負ける悔しさを知ったり、きっとそれは人生の中で必要な場合もあります。生き方自体がそんな感じでも美しいと思います。

ただ、ボクには辛すぎる生き方のように思えたから、闘わない生き方を選び直し、それでこのあと生きていくと決めた感じです。

本当に苦しみを癒せたか、本当に認めて欲しくてやりすぎる自分を受け入れたか、本当に闘う自分を手放したかは、わかりません。ただ、今はこの感じでむちゃくちゃ楽になったのは事実です。昔よりはるかに自分に正直に生きている気がします。鎧を着て剣を振りかざす生き方はあまりもうしたいとはどうしても思えません。いびつな生き方しかできなかった過去の自分に蓋をするのでなく、そのときはそう生きていくしかなかったよね、つらかったよね、ということにすると、癒されていく感じがします。誰ひとり、ボクの周りに敵がいなくなりました。敵と味方を作ることのなくなりました。

ボクの人生は、きっとずっとこれの繰り返しばっかりかもしれません。でも、だいぶん本来の自分を取り戻せた気がします。まだまだ失敗も多いし、欲も出てくるし、ひとも知らないうちに傷つけたりしているけど。毎日が今まででいちばんいい日だと思えます。だからきっと明日はもっといい日になりそうでワクワクします。ボクの未来がきっと輝いている気がします。

ただ「闘っていたよね」「苦しかったよね」「頑張っちゃったよね」って言い続けてただけなんだけど。

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